らんま1/2を読んだ感想をメモとして残しておきたいと思います。
めぞん一刻から犬夜叉と、大ヒットした名作を数多く持つ作者ですが、私はらんま1/2が一番の作品だと思います。
なんといっても、らんまとあかねの、つかずはなれずの関係が本当に良いです。
ぶっ通しで読んでいると、あれ?いつかららんまはあかねを好きになったのかな?と、十数巻で疑問に思うのですが、しかし実際は、格闘スケート編で、あかねは俺の許嫁だ!と宣言してます。全38巻のうち、このシーンは3巻に収録されてますので、意外と結構早い段階なのにびっくりです。
その後彼らは長々と読者を喜ばすかのように、素直にならなかったり、お互いを思いやったりと、ほんとに見ていて一番おもしろい状態の関係を最後まで続けてくれます。この恋愛要素が、本当に読んでいて良かった作品。
一方で、ラブコメ色を非常に強くもちながらも、格闘シーンに一切妥協がないところがいいです。キャラクターが必殺技を習得するエピソードが何度もあるのですが、その技について、非常にページを割き、丁寧かつ論理的に説明されています。飛龍昇天波の気の流れ、螺旋のステップなどは、非常に読み応えがあります。
恋愛要素・格闘要素が非常バランスが取れたエピソードが、26・25巻収録のヤマタノオロチ編。あかねの昔の命の恩人の出現、誤解だが、らんまがあかねにふられて落ちこむくだり、終盤のヤマタノオロチとの決闘、ラストの手をつないで二人が帰るシーン、すべて通して一番好きな話です。
また、舞台は日本なのですが、中国色をふんだんに取り入れており、格闘シーンも、基本は中国拳法であり、よく出てくるコスチュームなども、チャイナ服を基調にしたものが多いです。この統一性も、この漫画のいいところの一つだと思います。
ただ、和テイストの格闘茶道編・フレンチテイストの格闘ディナー編なども、これまた非常に面白い回であることは事実です。
ラブコメ色により、少年漫画でありながらも女性票を妥協のない格闘シーンで男性票をガッツリつかんだらんま1/2は、本当に全巻読んでいただきたい作品です。また、アニメの方も絵のクオリティが非常に高く、おすすめであります。
TDLとTDS
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らんま1/2
http://3qset.com/comic/ranma.html
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